呼吸で自律神経の状態を変える


自律神経の状態を示す呼吸に意識を向け、自律神経を整える方法をご紹介します。呼吸と自律神経は密接につながっています。息を吸うと交感神経が活性化します。息を吐くと副交感神経が活性化します。交感神経は呼吸を早くし、副交感神経は呼吸を遅くします。危険を感じると戦うか逃げるかするために交感神経を活性化し、それが上手くいかずシャットダウンするときは副交感神経の古い迷走神経である背側迷走神経が活性化します。交感神経と副交感神経の状態を行ったり来たりしたり、交感神経と副交感神経が同時に活性化してしまうこともあります。これは車に例えるとアクセルとブレーキを同時に踏んでいることになります。車だったら故障してしまうのと同じで、人間の体で同じことが起きると壊れてしまいます。呼吸を意識的にコントロールすることで、呼吸だけでなく、血圧、心拍、消化、代謝も良い状態にすることができます。


やり方 まずは自分の自律神経の状態をチェックしましょう。呼吸か感情をチェックします。呼吸が浅く早かったり、恐怖を感じていたり、興奮していたり、落ち着きがない状態のときは交感神経が活性しています。反対に呼吸が浅くゆっくりで、眠い、だるい、めまいがする、ぼーっとする、切り離された感覚があるなどは背側迷走神経が活性しています。


1,交感神経を活性化する呼吸法 長く吐く息を意識したゆったりとした横隔膜呼吸をします。鼻から息を吸い、いったん止めます。息を吐くときは口をすぼめ、吐く息に抵抗を咥えながらできるだけ長く息を吐きます。心が落ち着くまで繰り返します。


2,背側迷走神経活性化に対する呼吸法 まず肺いっぱいに息を吸い込みます。そして腹筋に力を入れて素早く鼻から息を吐きだします。これを機関車が走っている音に聞こえるようにリズミカルに行います。


終わったら通常の呼吸に戻して感情の変化を確認しましょう。

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